利用者がスマートフォンやPCで保健指導が受けられるオンラインシステム「オンシェルジュ」を開発し、2021年10月から自治体や健康保険組合、協会けんぽ様などへ向けてサービスの提供を始めました。
開発には経験豊富な専門職スタッフが参加。
10年以上の保健指導実績で蓄積されたノウハウをすべて詰め込んだ保健指導特化システムです。
開発の背景にはコロナ禍での遠隔面談のニーズの高まりのほか、多くの自治体や健保組合などで課題となっている保健指導専門職員の人材不足があります。
現状の課題とニーズをオンラインで解決し、あなたの街で保健指導のすそ野を広げてみませんか。
自治体や健保組合が保健指導を当社に委託することで利用できるオンラインサービスです。
住民や組合員の方が、自宅で、すきま時間に、保健指導が受けられます。指導をするのは当社の健康管理専門職チーム。
自治体や健保組合などの担当者様は、煩雑なスケジュール調整や管理などから解放されます。
最新技術のPWA（Progressive web apps）を採用して、「高齢者でも気軽に使える」ユーザビリティを重視しました。Webサイトでありながら、スマートフォンでアプリのように動かすことができます。
アプリのダウンロードやアップデートなど煩わしい作業は一切ありません（プラットフォームフリー）。
保健指導の目的は、対象者の主体性を引き出し、セルフケアを支援することです。
そのため、指導する専門職員を「パートナー」とし、利用者が自分に合ったパートナーを選ぶ仕組みに。
利用者とパートナーが「信頼」でつながり伴走していくことで、健康意識への主体性を最大限に引き出す狙いがあります。
「オンシェルジュ」は特定保健指導だけでなく「重症化予防事業」「生活保護受給者の健康管理支援事業」などのケースでもご利用できます。
また、疾病予防や介護予防など、対面式で面談をする際にも活用可能です。
保健師や管理栄養士、看護師などの専門職からなる当社パートナーを、街の課題に合わせてカスタマイズいたします。
自治体や健保組合は、指導スタッフを追加することなく、保健サービスを拡充できます。
煩雑なスケジュール管理から解放され、利用者数の制限がフリーに。いつでも・どこでも利用できるサービスなので、参加率UPも見込めます。
利用者が自らパートナーを選ぶため、従来の保健指導に比べて利用者と指導者のミスマッチが最小限に。パートナーが伴走することで継続率も高まります。
事業開始から終了までのプロセスを含む行動変容の分析が可能になり、より実態に即した、事業の評価・改善を行うことができます。
委託元から対象者のデータを受領し、オンシェルジュ上に取り込みます。
対象者のアカウントを作成し、一人ひとりにログイン用のQRコード及びURLが発行されます。
面談予約が確定すると、面談時にパートナーが参考できるよう、事前問診（食習慣や運動習慣）の協力をお願いしています。
面談前に、リマインドとしてSMSにメッセージを送信します。
面談実施（20〜40分程度）
パートナーとの面談について☆で評価をいただきます。
パートナーは保健指導の内容を記録して残します。
支援プログラムに沿って、メールでメッセージを送信します。
計画の取り組み状況や現在の体重・腹囲についても返事をいただきます。
